【ナゾ】地震は観測されず…専門家「初めてです、こんな話聞いたの」
18日夜、宮城・仙台市の高層ホテルを“突然の揺れ”が襲いました。しかし、仙台市では、揺れがあった時間に地震は観測されていませんでした。一体、何があったのでしょうか。
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18日午後11時半ごろに撮影された映像では、部屋につるしてある照明が大きく揺れています。
宿泊客
「地震かなと思うような揺れが始まって、それはすぐ終わるんだけれど、また10分とか20分くらいすると、また(揺れが)起きる」
ホテルの宿泊客など約380人が避難しました。このうち、40代の女性が避難中に転倒し、軽いケガをしました。
その時間、仙台市で地震は観測されておらず、ホテル側は「制振装置の不具合の可能性」と説明しています。ホテルによると、強風による揺れを抑えるために、屋上に設置した制振装置が不具合を起こした可能性があるというのです。
建築学の専門家は――
福岡大学・工学部建築学科 高山峯夫教授
「建物の屋上に振り子みたいな(制振装置が)もし設置されているような例であれば、その振り子がなにがしかの影響・誤作動とかで動けば、それは『建物を揺らす力』になるので、そういったことで建物を揺らしたということはあるかもしれません」
「初めてです。今回、こんな話聞いたの」
ホテルは施設の安全性に問題はないとして、営業を再開しています。
(2022年9月19日放送「news every.」より)
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