スーパームーン世界各地で観測 “神秘の絶景”次に見えるのは…(2023年7月4日)
3日夜、世界各地で通常より大きく見える満月「スーパームーン」が観測されました。
ギリシャ、アッティカ半島の南端、エーゲ海を臨むスニオン岬で撮影された満月です。
映像は低速度で撮影されています。
紀元前5世紀に建てられた「ポセイドン神殿」の大理石の柱越しに月が上っていきます。夕日の名所として知られていますが、この日ばかりは主役は月です。
エジプト、ギザではピラミッドの向こうに上る満月が見えました。スーパームーンは月と地球の軌道が近くなった際の満月で、通常より10%ほど大きく見えます。
スペイン南部の町ロンダでは、街灯の下でアマチュアカメラマンがスマートフォンでの撮影に挑んでいました。
7月の満月はネイティブアメリカンの呼び方が起源の「バックムーン」ともいわれます。「バック」は牡鹿の意味で、牡鹿の角が成長する季節であることから、名付けられたということです。
南半球でもスーパームーンが見えました。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでは雲の間にオレンジ色の月が現れ、南大西洋に注ぐラプラタ川の水面を明るく照らしました。
ブラジル最大の都市リオデジャネイロのコパカバーナ海岸では自撮りを楽しむ人も。次のスーパームーンは8月2日に、今年最大のものは8月31日に見られる予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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