「私たちの宝物、一日も早く一緒に帰りたい」小槌杏さん家族語る“娘への思い”(2022年11月2日)

「私たちの宝物、一日も早く一緒に帰りたい」小槌杏さん家族語る“娘への思い”(2022年11月2日)

「私たちの宝物、一日も早く一緒に帰りたい」小槌杏さん家族語る“娘への思い”(2022年11月2日)

 韓国のソウル・梨泰院(イテウォン)での雑踏事故で亡くなった日本人留学生・小槌杏さんの家族が2日午後、コメントを発表しました。

 小槌杏さん家族のメッセージ:「この度は娘の件で、皆様にはご心配をお掛けしております。娘は韓国の文化やファッション、音楽に興味を持ち、将来は日本語教師になりたいという夢を持っておりました。8月末より渡韓し、大学生活を送っておりました。色々な国や年齢の友人ができ、とても楽しいと日々、話しておりました。まさに夢への第一歩を踏み出したところでした。素直で優しく、ちょっぴりマイペースな娘は私たちの宝物です。その宝物が目の前から消えてしまった現実を今はまだ、受け止めきれずにおります。皆様の前でお話できずにおりますことを、何卒ご理解頂きたく、お願い申し上げます。たくさんの人に愛され、支えられた彼女の人生は幸せであっただろうと思います。一日も早く我が家に一緒に帰りたい、そう願っております。最後に日本大使館の方々、韓国の警察の方々、病院関係者の方々、大学関係者の方々、その他、多くの皆様、娘はのためにご尽力頂きましてありがとうございました。心より感謝申し上げます」

 亡くなった小槌杏さんと、その両親は3日に帰国の予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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