ミャンマー クーデターから1年 非常事態宣言延長へ(2022年2月1日)

ミャンマー クーデターから1年 非常事態宣言延長へ(2022年2月1日)

ミャンマー クーデターから1年 非常事態宣言延長へ(2022年2月1日)

 クーデターから1年を迎えたミャンマーで、国軍は全権を掌握するための根拠になっている非常事態宣言を半年間、延長することを決定しました。

 最大都市ヤンゴンでは、早朝から普段よりも多くの国軍の車両が警戒にあたっています。

 国軍は31日夜、去年2月1日にクーデターを起こすとともに発令し、期限を1年としていた非常事態宣言を半年間、延長しました。

 憲法の規定では、半年間の延長を2回できるとされていて、半年後に再び延長するものとみられます。

 市民の間では1日午後、外出や出勤を控えて国軍に抗議の意思を示す「沈黙のストライキ」が呼び掛けられています。

 人権団体によりますと、国軍の弾圧により死亡した市民の人数は1503人に上っています。
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