プリゴジン氏が進軍理由を投稿「国家転覆のためではない」(2023年6月27日)
モスクワへの進軍停止を表明してから消息が分からなくなっていたロシアの民間軍事会社「ワグネル」のプリゴジン氏が声明を発表し、行動の目的について「国家を転覆させるためではない」と主張しました。
ワグネル創設者・プリゴジン氏:「行進の目的はワグネルの破壊を回避し、特別軍事作戦でプロ意識に欠けた行動によって膨大なミスを引き起こした人たちの責任を追及することだった」
プリゴジン氏は26日、およそ2日ぶりに投稿した音声メッセージで、当局の決定により7月1日に「ワグネル」が消滅することになっていたと説明しました。
そのうえで、行動の目的は、軍事面で膨大なミスを犯したすべての人を裁くことにあったと主張し、「国家を転覆させるためではない」と訴えました。
プリゴジン氏はまた、ベラルーシのルカシェンコ大統領が「ワグネル」存続のための方法を見つけると申し出たと明かし、活動を続ける構えを見せました。
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