頭に強い衝撃が加わり死亡か「約15年前に殺した」 民家の庭の白骨遺体は司法解剖の結果、全身に複数の骨折の跡 千葉県警｜TBS NEWS DIG
千葉県木更津市で男の自宅から白骨化した遺体が見つかった事件で、司法解剖の結果、全身に複数の骨折の跡があることがわかりました。
業務上横領の疑いで逮捕された木更津市の自称・無職、小川順也容疑者（37）。逮捕前、自ら「過去に知人を殺した」と通報し、自宅の庭から白骨化した成人の遺体が見つかりました。
記者
「容疑者立ち会いのもと、現場検証が行われているとみられます」
司法解剖の結果、遺体は20代から40代の男性の可能性が高く、死後3年以上が経過しているとみられるということです。
死因はわからなかったものの全身に複数の骨折の跡があり、頭に強い衝撃が加わったことで死亡した可能性が高いとみられています。
小川容疑者の同級生の親
「おとなしくていい子だったと思います。静かな子っていう印象がありましたけど。あまり悪ふざけするような子じゃなかったように思います」
2人は小中学校の同級生で、事件当時、同居していたとみられ、捜査関係者によりますと、小川容疑者は「15年ほど前に殺した」「親族の年金をめぐる金銭トラブルがあった」という趣旨の供述をしているということです。
警察は遺体が行方不明となっている30代の男性とみて、DNA鑑定を進めています。
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