上司に“スタンガン”“チェーンロック”“熱湯”…大阪市職員を懲戒免職【知っておきたい!】(2023年6月15日)
懲戒免職処分を受けたのは、大阪市建設局で放置自転車の撤去などを担当していた、48歳の男性技能職員です。
大阪市 横山英幸市長:「信じられない行為。あってはならない事態」
男性職員はおととし、上司に対してスタンガンを押し当てたり、自転車のチェーンロックで殴ったりする暴行を加えたほか、紙コップに入れた熱湯を足元に掛けるなどして、けがをさせました。
男性職員:「市民からの苦情にすぐに対応しない上司の仕事ぶりに不満があった」
暴行は上司と会議室で2人きりになったタイミングで行われていて、上司はその後、退職しました。
横山市長:「スタンガンをそもそもなぜ持っているのか。常識的に使うことはあり得ない。ハラスメントうんぬん以前にあってはならない」
また、この職員が勤務していた事務所では、別の男性技能職員(57)も、停職3カ月の懲戒処分を受けました。
部下3人に対して「調子にのるな」「何回言わすねん」などの乱暴な言葉で叱責を繰り返し、そのうち1人が病気休職に追い込まれたということです。
大阪市は、「服務規律の徹底に取り組む」とコメントしています。
(「グッド!モーニング」2023年6月15日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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