FRB 11会合ぶりに利上げ見送り 年内に追加で0.5%の利上げ可能性を示唆|TBS NEWS DIG
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、物価高を抑えるために続けてきた政策金利の引き上げを11会合ぶりに見送りました。
アメリカのFRBは14日、金融政策を決める会合で、5.25%を上限とする現在の政策金利を据え置くことを決めました。
FRBは物価高を抑えるため、去年3月の会合から急ピッチで利上げを続けていましたが、「経済への影響を見極める」として、11会合ぶりに利上げを見送りました。
一方で、FRBは今年末の政策金利の見通しをこれまでの5.1%から5.6%に引き上げ、年内に追加で0.5%の利上げを行う可能性を示唆しました。
FRB パウエル議長
「物価の上昇は去年半ばから緩やかになっていますが、上昇圧力はまだ強く、目標としている2%への道のりは遠いです」
アメリカの先月の消費者物価の伸び率は4.0%と、2年2か月ぶりの低さでしたが、パウエル議長は物価上昇の圧力は根強いとして、抑え込む姿勢を強調しています。
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