「深刻な環境破壊」ウクライナのダム破壊をNATO事務総長が懸念(2023年6月7日)

「深刻な環境破壊」ウクライナのダム破壊をNATO事務総長が懸念(2023年6月7日)

「深刻な環境破壊」ウクライナのダム破壊をNATO事務総長が懸念(2023年6月7日)

 ウクライナ南部ヘルソン州にあるダムの破壊を受けて、NATO(北大西洋条約機構)のストルテンベルグ事務総長は地域住民と環境への影響に強い懸念を示しました。

 NATO、ストルテンベルグ事務総長:「カホフカダムの破壊は数千人の市民を危険にさらし、深刻な環境破壊を引き起こしている」

 ストルテンベルグ事務総長は6日、東欧のNATO加盟国との会合で、ダムの決壊について懸念を示しました。

 そのうえで「戦争の残虐性を改めて示す非道な行為だ」と強く批判しました。

 一方、来月行われるNATO首脳会議ではウクライナを巡り、複数年にわたる支援策での合意などを目指しています。

 ストルテンベルグ事務総長はNATO加盟に関しても「ロシアに拒否権はない」と述べ、期待感を示しています。
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