都営浅草線の車庫で脱線事故 帰宅ラッシュ直撃 JR錦糸町駅では線路侵入…「盗撮犯」？(2023年6月6日)
5日夕方、都営地下鉄・浅草線では脱線事故が発生。JR錦糸町駅では、線路内に男性が侵入し、帰宅ラッシュの時間帯に混乱が生じました。
■浅草線…車庫で脱線事故 車両が斜めに傾く
脱線して、斜めに傾いた一部の車両。脱線事故が起きたのは、東京・大田区にある、都営地下鉄・浅草線の馬込車庫です。
電車は回送で、車庫を出てから西馬込駅に向かおうとした際に、乗務員が異変に気付いて停車させたといいます。
事故の影響で一部の電車が運休。影響は、帰宅ラッシュの時間帯にも及びました。
40代：「（遅延は）5分とか10分くらい。脱線ということみたいで、怖さはあります」
60代：「結構、混んでいましたよ。普段より2、3割は混んでいたんじゃないですか」
脱線した電車に乗客はおらず、乗員にもけがはありませんでした。
■JR錦糸町駅では…男が線路侵入「盗撮犯です」
一方、帰宅ラッシュ時のトラブルは、総武線でもありました。
かばんを持ったまま線路脇を走り、草むらへと降りていく黒い服の男性。5日夕方、墨田区のJR錦糸町駅で線路内に男性が侵入しました。
動画を撮影した女性：「男の人が男の人を追い掛けている状況で。怒鳴り声で、『待て』とか『お前』みたいな。そんな感じのことだったんじゃないかなと思います。追い掛けていた人が『盗撮犯です』って言ったので。ちょっとカメラを回そうと思いました。動きからして、若い人のような感じでした。とにかく慌てていて、ホームドアがあるんですけど、乗り越えて線路に落ちた感じ。そこから走って逃げてっていう状況ですね」
この影響で総武線は12分ほど運転を見合わせ、乗客およそ9100人に影響が出たということです。
（「グッド！モーニング」2023年6月6日放送分より）
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