“性的関係”要求か…大阪維新・府議団代表が辞任 女性市議も会見「セクハラは事実」(2023年5月24日)

“性的関係”要求か…大阪維新・府議団代表が辞任 女性市議も会見「セクハラは事実」(2023年5月24日)

“性的関係”要求か…大阪維新・府議団代表が辞任 女性市議も会見「セクハラは事実」(2023年5月24日)

 大阪維新の会・府議団代表が、後輩議員へのパワハラやセクハラを理由に代表を辞任した。23日、男性府議と後輩の女性市議がそれぞれ会見を開きました。

■性的関係要求か…男性府議「記憶と記録がない」

 今月8日、大阪維新の会・府議団代表に就任したばかりの笹川理府議(41)。

 後輩の宮脇希大阪市議(36)に対し、8年前の2015年、「こいや」「ふざけんなや」などと威圧的な内容をLINEで送ったり、深夜に自宅を訪れたりするパワハラやストーカー行為があったと週刊誌で報道されていた。

 そして、新たに宮脇市議に対し、性的関係を要求するなど、セクハラ疑惑も報じられ、22日に府議団代表を辞任した。

 23日に会見を行った笹川府議は、この疑惑について、次のように話した。

 笹川府議:「私自身は本当に記憶がない部分。ただ、相手がそのように言われていると」「(Q.肉体関係の要求をしたというのは否定する?それとも、記憶にはないけれども、やったということ?)僕自身は今、記憶と記録がないです。ただそれを全否定する記憶も証拠もないというのが、今の僕の…そういうことです」

■セクハラは事実…女性市議「一般的な認識と同じ」

 一方で同じく、23日に会見を行った宮脇市議は、セクハラは事実だったと話した。

 宮脇市議:「(Q.性的関係を迫られたという理解で間違いない?)はい」「(Q.そこは間違いない?)はい。8年前の認識として、うれしいものではありませんし。議員として活動していくうえで、非常にやりづらい。一般的な女性が感じる認識と同じ」

 また、笹川府議は宮脇市議について、次のように話した。

 笹川府議:「(Q.当時、好意を持っていた?)好意に関して、嫌いではなかったと僕は思っている。かわいいと思っていたこともあると思う」

 府議団の代表を辞任した笹川府議だが、離党や議員辞職はしない考えだという。

(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年5月24日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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