“Xデー”まで10日…米債務上限でバイデン大統領と下院議長、直接会談も「合意至らず」 今後の協議に“楽観的見通し”も｜TBS NEWS DIG
与野党の対立が続くアメリカの「債務の上限」の問題をめぐり、バイデン大統領が野党・共和党の下院議長と直接、会談しましたが、合意には至りませんでした。
バイデン大統領は22日、今月3回目となる野党・共和党のマッカーシー下院議長との直接会談に臨みました。
共和党 マッカーシー下院議長
「まだ合意していませんが、意見の異なる部分について生産的な議論ができたと感じています」
マッカーシー氏は会談が合意に至らなかったことを明らかにする一方、今後の協議には楽観的な見通しも示しました。
ただ、両者が合意しても法案を成立させるには数日かかるとみられています。
アメリカ国債は6月1日にも史上初めてデフォルトに陥るおそれが指摘されていて、妥協案を探る時間は限られてきています。
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