ロシア ウクライナ4州併合へ 30日に条約調印式 プーチン大統領が演説へ|TBS NEWS DIG
ロシア大統領府はウクライナの東部と南部の4つの州を一方的に併合する条約の調印式を30日に行うと発表しました。
ロシアのペスコフ大統領報道官は29日、モスクワのクレムリンで日本時間きょう午後9時からウクライナ東部のドネツク州とルハンシク州、南部のへルソン州とザポリージャ州の4つの州をロシアが併合する条約の調印式を行うと発表しました。
調印式ではプーチン氏が演説を行うとしていて、ロシア上下両院の議員も招集されています。
プーチン氏は、4つの州で強行された「住民投票」を根拠に親ロシア派の要請に応じる形で一方的な併合を正当化するとみられます。
一方、独立系の世論調査機関「レバダセンター」によりますと、プーチン氏の最新の支持率は77%で、先月から6ポイント減少し、ウクライナ侵攻後初めて80%を下回りました。予備役の部分的な動員への国民の不安や不満が影響していると分析しています。
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