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関西の“大学野球オールスター戦”が3年ぶりに開催!開幕戦から熱戦が繰り広げられる(2022年6月24日)
関西の大学野球5リーグが集い、その頂点を決めるオールスター戦が6月24日に開幕しました。コロナ禍のため3年ぶりの開催となり、スタンドからは大勢の観客やプロのスカウトたちが熱視線を送りました。
試合は、開幕戦の「関西六大学連盟」対「関西学生連盟」から好ゲームに。関西六大学連盟の先発はプロ注目の大阪経済大学・才木海翔投手で、1回に2者連続三振を奪うと、関西学生連盟を3回まで無失点に抑えます。一方、関西学生連盟は1-4と3点を追う6回、2アウト満塁で打席には関西学院大学・高波寛生選手。持ち味の勝負強さを発揮し2点タイムリーヒットを放つと、さらに相手守備のミスで同点に追いつきます。
試合は4-4のまま延長10回までもつれ、タイブレークに突入。関西学生連盟は2アウト2塁3塁のチャンスで、打席には春季リーグ首位打者の同志社大学・杉浦有祐選手。打球はセカンドがキャッチしますが、懸命の走りで1塁はセーフ。この間にランナーが帰り、関西学生連盟がサヨナラで接戦を制しました(関西学生連盟5-4関西六大学連盟)。
(関西学生連盟選抜(同志社大) 青地斗舞主将)
「最後の4年生の時にこの大会に出られたということはすごく思い出に残るのでうれしいです」
逸材ぞろいの熱戦は6月26日(日)まで続きます。
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