「安心して動画創作する環境が害され非常に残念」『ゆっくり茶番劇』商標登録めぐりドワンゴ会見｜TBS NEWS DIG
動画投稿サイトで人気の動画をめぐり、制作者とは関係のない人物が「ゆっくり茶番劇」を商標登録したことについてサイトの運営会社が会見し、商標権の放棄を求める考えを明らかにしました。
女の子のキャラクターが機械音声で話す人気の「ゆっくり動画」。ゲーム「東方Project」のキャラクターをモチーフに作られたもので、制作者らはキャラクターを使って誰でも自由に動画を投稿できるとしています。
「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」など「ゆっくり」と付いた動画作品は1000万件以上にのぼり、人気となっていますが・・・
5月、制作者とは無関係の人物が「ゆっくり茶番劇」の文字を商標登録したと発表。商標を使う際には10万円が必要だと主張しました。これに対してネット上では批判が相次ぎ、その後商標登録をした人物は「使用料の支払いは必要ない」としました。
「ゆっくり動画」が10年以上にわたり投稿されてきた「ニコニコ動画」を運営する「ドワンゴ」は・・・
ドワンゴ 栗田穣崇 専務取締役
「クリエーターが安心して動画を創作できる環境が害されてしまっている現状を大変残念に感じて憂慮している」
「ドワンゴ」は商標権の放棄を求め、交渉する考えを明らかにしました。
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