経団連会長 株価上昇に「ぬか喜びしない方がいい」(2023年5月22日)
およそ33年ぶりの高値水準にまで上昇した日経平均株価について、経団連の十倉会長は「ぬか喜びをしない方がいい」と指摘しました。
経団連・十倉雅和会長:「あまりこれが実力だということで一喜一憂というか、ぬか喜びを私はしない方が良いと思います」
十倉会長は株価の上昇について、世界経済には物価高や金利上昇などの不安要因があるなか、金融緩和を続ける日本に資金が流れていると指摘したうえで、中長期で判断すべきとの認識を示しました。
また、今年の春闘で大手企業の賃上げ率が30年ぶりの高い水準になったことについては「一年限りで終わっては意味がない」と述べ、賃上げを続けることの重要性を強調しました。
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