「爆弾落ちた音」東横線“4時間停止” 16万人に影響…落雷で運転席モニター消える?(2023年5月12日)

「爆弾落ちた音」東横線“4時間停止” 16万人に影響…落雷で運転席モニター消える?(2023年5月12日)

「爆弾落ちた音」東横線“4時間停止” 16万人に影響…落雷で運転席モニター消える?(2023年5月12日)

 11日、夕方のラッシュ時間帯に東急東横線が一時、全線で運転見合わせとなり、およそ16万7000人に影響が出ました。原因は落雷でした。

■東京・神奈川を中心に雷

 閃光(せんこう)が走った直後、雨音をかき消したのは耳を覆いたくなるほどの轟音(ごうおん)でした。

 11日午後、関東を襲った激しい雨と雷。雨雲レーダーを見てみると、午後3時から6時にかけて東京、神奈川を中心に雷になっていたことが分かります。

 撮影者:「窓が揺れるくらい地響きがしたので、結構大きい音でした」

 午後4時すぎ、中野駅から神奈川方面を撮影していたカメラにも激しく光る雷が映っていました。

■帰宅ラッシュ直撃 大混乱

 同じ時間。カメラを向けた先にあった東急の自由が丘駅の近くで落雷が発生。その影響で東急東横線は一時、全線で運転をストップしました。

 予期せぬ落雷は帰宅ラッシュを直撃し、駅は大混雑になりました。武蔵小杉駅には、タクシー待ちの行列が50メートルほど続いていました。

 女性:「(Q.タクシーどれくらい待った?)1時間ぐらいですよね」「長いですね、長すぎます」

■「爆弾落ちた音」東横線停止

 多くの人の足に影響が出た落雷。自由が丘駅で一体、何が起きていたのでしょうか?

 雷が落ちる直前。駅から電車が来るのを見ていたという人は、次のように話します。

 電車を見ていた男性:「辺りが見えないぐらいの光があった後に、爆発みたいな音が聞こえたので、驚きましたね」「爆弾が落ちたくらいの音だった」

 この時、電車に乗っていた別の男性も同じ光景を見たといいます。

 電車の中にいた男性:「目の前が全部真っ白になるというような感じでした。乗客の皆さん驚いた感じでした」

■落雷で被害 16万人に影響

 この男性が直後、電車内で撮影した写真には落雷が原因とみられる光景が映されていました。

 一見すると普通の運転席のように見えますが、鉄道関係の仕事をしているという撮影者は、すぐに異常に気が付いたといいます。

 電車の中にいた男性:「4つのモニターがありまして、それが故障と言われていたので、これはただ事じゃないなと思いました」

 消えていたという4つの運転席のモニター。これはどういうものなのでしょうか?

 鉄道ジャーナリスト 梅原淳氏:「東横線というのはワンマン運転を行っているので、駅で停車して出発する時にホームの状況を運転士が確認することになっています。後ろまで見ることができないので、ホームの監視カメラというのが運転席に付いているんです」

 安全運転に必要不可欠という駅のホームを映しているはずのモニター。消えた原因は、電車ではなく駅側のトラブルの可能性が高いといいます。

 また、線路を撮影した映像にも、通常ではあり得ない光景がありました。

 梅原氏:「踏切に障害物があるとか全部点滅しているので、要するにすべて異常ということを知らせてるんです」

 東急電鉄によると、今回の落雷で自動列車制御装置と踏切制御システムに被害があったということです。

 午後8時半ごろには全線で運行は再開されましたが、16万7200人に影響が出たということです。

(「グッド!モーニング」2023年5月12日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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