【JR仙台駅に“不審物”】鉄パイプから2本のコード 調査の結果は… 宮城
宮城県のJR仙台駅で5日、不審物が見つかりました。機動隊の爆発物処理班も出動し、物々しい雰囲気の中、回収された不審物。その後行われた調査の結果がわかりました。
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警察によると5日午前11時10分ごろ、JR仙台駅近くで清掃員が不審物を発見し、交番へ届けました。
ゴールデンウイークでにぎわう5日のJR仙台駅付近では、パトカーが止まり、「不審物件が見つかったため規制線を張っています。中には入れません。ご協力お願いします」と呼びかける様子も。周辺の通行は規制され、機動隊の爆発物処理班も出動。物々しい雰囲気の中、不審物を回収するため、大きな白いタンクが交番へと運び込まれ、爆発物の可能性もあった不審物をタンクの中へ回収しました。
不審物は長さ40センチほどの鉄パイプで、片側がふさがれ、もう片方から長さ4～5センチほどの電気コードが2本出ていて、コードの先はビニールテープで巻かれていたということです。
連休中の観光地で起きた“不審物事件”。その後行われた調査の結果、爆発物ではないことが判明しました。警察は鉄パイプの中身を詳しく調べるとともに威力業務妨害にあたる可能性があるとして、不審物を置いた人物の行方を追っています。
（2023年5月8日放送「news every.」より）
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