書き入れ時なのに…飲食店悲鳴 「忍者カフェ」人手不足 店内飲食“休止”回転ずしも(2023年5月2日)
観光客が急増している今年のゴールデンウィーク。書き入れ時でうれしいお店側は、人手不足の問題にも直面していました。
■予約殺到も…“忍者”足りない
カナダから:「(雷門)美しいです。たくさん人がいます」
多くの観光客でにぎわう東京・浅草。
手裏剣に刀さばき!“忍者体験”ができるカフェは、外国人観光客を中心に、連日の大盛況です。ただ、こんな悩みも。
忍者カフェ浅草 竹谷隼統括マネジャー:「一番は忍者不足が心配」
コロナ禍で、人員削減が進んだ観光業界は今、“書き入れ時なのに人手不足”という状況にあるのです。
竹谷統括マネジャー:「4月から時給100円アップさせてもらって。募集を見て応募してもらえればなと」
この日が初仕事となる“くの一”の姿も。
忍者カフェ浅草 竹村真香さん:「きょうが初日です。きょうはお子さんが多くて元気な子が多かったので、楽しく最後まで働かせていただきました」
3日から7日までの予約数はすでに53件。「1日にあと忍者2人欲しい」ということです。
■回転ずし苦渋 店内飲食“休止”
一方、人手不足から営業を縮小する飲食店も。
銚子丸 広報・下公祐二さん:「パート社員、アルバイト社員が帰省するとか旅行するとかで、長い休みの間にシフトに入れない方が多くいるので、そういった関係で人員の都合がつかなかったのが主な要因」
「すし銚子丸三鷹店」では、必要なスタッフ数を確保できないため、3日から7日までの5日間、店内飲食の休止を決めました。
下公さん:「客に喜んでもらうためには従業員満足度の向上が大切。従業員に無理を強いての営業は避けたい」
店内では食べられませんが、テイクアウトの営業は行うということです。
(「グッド!モーニング」2023年5月2日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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