「ただちに退避すべき」米大統領 在ウクライナ米国民に退避勧告(2022年2月11日)
ウクライナに滞在するアメリカ国民に退避勧告が出ました。
バイデン大統領は10日、アメリカのNBCテレビで緊迫が続くウクライナ情勢に関連して「ウクライナ国内のアメリカ国民は、ただちに退避すべきだ」と呼び掛けました。
そのうえで「今までとは全く違う。事態は急激に深刻化し得る」と危機感をあらわにしました。
一方で、ウクライナからのアメリカ国民の退避でのアメリカ軍派遣の是非を問われると、それを明確に否定し「アメリカとロシアが撃ち合うことになれば第三次世界大戦になってしまう」と述べました。
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