「納豆界のキャビア」で簡単アレンジも!ご当地納豆【あらいーな】(2022年2月1日)
#新井恵理那 #あらいーな #納豆
ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。
1日のテーマは「専門家おすすめ!ご当地納豆 第2弾」です。
個性たっぷりの絶品“ご当地納豆”。その特徴を生かしたアレンジにも注目です!
前回、納豆を塩糀(こうじ)でW発酵させた「大力納豆」や枝豆を使った納豆など、全国各地の納豆を紹介しました。
今回も教えてくれるのは、“なっとう娘”こと鈴木真由子さんです。
一日5パック、年間約400種類もの納豆を食べ、商品開発やコラムの執筆など、納豆の魅力を広める活動をするスペシャリストです。
今回は、「納豆そのままでもおいしいんですけど、料理のアレンジにも使える納豆」を紹介してくれます。
■スナック感覚!?“フリーズドライ”
まず1品目は、宮城県・川口納豆の「乾燥納豆」です。
作っているのは、創業70年の老舗納豆メーカー「川口納豆」。宮城県産の大粒大豆を使った、こだわりのひきわり納豆を、一度冷凍して乾燥させ、フリーズドライにしたのが、この商品です。
まずはそのままで、納豆をスナック感覚で食べてみました。
やっぱりサクサクとしていますが、だんだん粘り気が出てきました!味、食感も徐々に納豆になってきました。
「口の中で納豆が再生されていく」「タレの味が付いていない納豆なので、料理にも合わせやすい」のだといいます。
■超簡単!“乾燥納豆”で本格パスタ
中でもおすすめなのが、「パスタ」です。バターとめんつゆを用意して、まずソースを作ります。そこに、ゆでたパスタを、ゆで汁を切らずにそのまま入れます。
麺とソースをよく絡ませたら、仕上げに乾燥納豆をたっぷりかけ、刻みのり、卵黄を加えてネギを散らせば、乾燥納豆を使ったパスタの完成です!
味は・・・?バターと卵のまろやかなコクの中に、納豆の香りがしっかり感じられます。めんつゆとバターだけの味付けですが、本格的な納豆パスタに仕上がっています!
■苦手な人も・・・“わさび”で食べる!
続いては、大阪府・エイコー食品の「つゆだくわさび黒豆」です。
実は、この商品は、納豆が苦手という人が多い地元・大阪でも食べてもらえるよう、工夫を凝らした一品なのです。
豆は、深いコクと甘さが特徴の滋賀県産「丹波黒」を使い、甘めに味付けされたタレは、粘りが苦手な人のため、なんと通常の3倍の量を付属しています。
そして、「からし」ではなく「わさび」です!
黒豆自体の甘みがわさびの辛さによって、より引き立てられるので、全体的に上品な味わい。まさに「納豆界のキャビア」だといいます。
一体、どんな味なのでしょうか?わさびとタレを加えて軽く混ぜ、まずはそのまま食べてみます。
やっぱりわさびなのでツンときますが、この辛さによって、黒豆の甘み、香りがより引き立ちます。さわやかです!
■ゆでてかけるだけ!簡単“納豆そば”
この納豆を活用した絶品料理。ゆでたそばにかけて「納豆そば」にするのが、おすすめだといいます。
作り方はとても簡単。ゆでたそばに、タレとわさびを入れて軽く混ぜた納豆をかけるだけです。
お好みで刻んだ白ネギと、白ごまをトッピングすれば、つゆだくわさび黒豆を使った納豆そばの完成です。
気になる味は・・・?そばの香りと、黒豆納豆の甘みがバッチリ!わさびを混ぜているので、そばとの相性抜群です。
鈴木さんは「ご飯にかける、そのまま食べる以外の食べ方も楽しんでもらえたら、うれしいなと思っています」と話していました。
(「グッド!モーニング」2022年2月1日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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