【速報】ファイザーのコロナ飲み薬を特例承認(2022年2月10日)
新型コロナウイルスのファイザー社製の飲み薬「パキロビッド」が特例承認されました。コロナ向けに開発された飲み薬の承認は2例目となります。
後藤厚生労働大臣は10日午後8時すぎ、パキロビッドを新たに特例承認したことを明らかにしました。
パキロビッドはアメリカの製薬大手「ファイザー」が開発したコロナの軽症や中等症向けの飲み薬で、重症化リスクのある成人か12歳以上で体重40キロ以上の子どもが対象で、発症から5日以内に服用します。
臨床試験では入院や死亡のリスクを9割近く減らすことができたということです。
政府は年内に200万人分の供給を受けることを最終合意をしていて、まずは4万人分が納入される見通しです。
早ければ14日から全国2000の医療機関に届けられ、投与が始まります。
国内でコロナの飲み薬が承認されるのはメルク社の「モルヌピラビル」に続いて2種類目です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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