スーダン 民兵組織が表明「空港を開放する用意」(2023年4月22日)
激しい戦闘が続くアフリカのスーダンで、民兵組織側が停戦に伴い、避難を希望する市民や外国人のために部分的に空港を開放する用意があると発表しました。
スーダン軍と戦闘を続ける民兵組織RSF=「即応支援部隊」は21日、ツイッターで声明を発表し、「避難を希望する国の市民が、安全に出国できるように空港を部分的に開放する用意がある」と明らかにしました。
「あらゆる協力や調整を提供する」とも述べています。
スーダンでは、戦闘が始まった15日以降、現地在住の外国人が身動きが取れず、国外に避難できない状況が続いています。
もし実現すれば、現地在住の日本人らの救出の可能性が高まることになります。
ただ、首都ハルツームにある国際空港は、激しい衝突が起きている重要地点で、完全な停戦が実現していないなか、本当に空港が利用できるようになるかどうかは不透明です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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