【成田空港に初導入】CO2排出量少ない国産の新航空燃料「SAF」
二酸化炭素の排出量が少ない国産の新たな航空燃料が成田空港に初めて導入されました。
成田空港は、ベンチャー企業の「ユーグレナ」が製造した使用済みの食用油とミドリムシから抽出された油脂を原料とした新しい航空燃料「SAF」を導入しました。
燃料は、新たに完成した陸上搬入施設から地下の配管を通り各スポットに送られた後、専用の車で航空機に給油されるといい、今月下旬から実際に運用を開始する予定です。
日本の航空業界は2030年までに燃料の10%をSAFに置き換えることを目標に掲げていて、普及には、国産のSAFの開発・製造が急務となっています。
(2022年9月16日放送「news every.」より)
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