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【国内初か】10代女性が仮名で…国内初「内密出産」か
■身元明かさず…院長「仮名しか」
「赤ちゃんポスト」を運用する熊本市の慈恵病院は4日、会見を開きました。
相談員
「(女性は)『病院で産むことができなかったら、1人で産んで捨てていたかもしれない』と言われていました」
身元を明かさずに産む「内密出産」を望む女性が去年12月に出産したことを、病院側が明らかにしました。
蓮田健院長
「仮名しか私は存じ上げません。現時点では、確かに内密出産を希望されている」
■「育てられない」…赤ちゃん残し退院
内密出産の可能性があるのは、西日本に住む10代の女性。去年11月中旬、病院に相談があったといいます。
蓮田院長
「(女性は)親に知られたくない、育てることはできない、お金のことが心配、パートナーから捨てられたということを言っています」
12月、名前や住所など個人情報を明かさないまま、仮名で出産したといいます。
その後病院は、赤ちゃんのために情報を残してほしいと説得。女性は病院の相談員1人のみに個人情報を明かすと、赤ちゃんを残して退院しました。病院は会見で、身元が確認できる書類の入った封筒を示しました。それは病院で保管され、子どもが一定の年齢になれば閲覧できるといいます。このままであれば、今回が国内初の内密出産のケースになります。
■孤立出産経験「死なせる母減る」
10代の時に妊娠し、自宅で1人で出産した「孤立出産」の経験のある女性(30代)に聞きました。「まだ学校に行かなきゃいけなかったから、親とか周りの大人にも言えなくて」と当時を振り返ります。
男の子を出産し、現在一緒に暮らしています。内密出産について「きっと子どもを死なせるお母さんが減ると思います。トイレで産み落として捨てるよりも、預かって育ててくれたりする病院が近くにあると知っていれば、(そちらの方がいいので)絶対しないと思う」
慈恵病院は今回の赤ちゃんを当面の間、保護する予定です。今後も母親と連絡を取り、選択肢を一緒に考えていくといいます。
■児童福祉法など「抵触の可能性」も
一方、熊本市は児童福祉法などの法律に照らし「抵触する可能性は否定できない」として、内密出産を控えるよう要請してきました。
光安一美・熊本市子ども政策課長
「内密出産については控えていただきたいという思いは、変わりないところです。法務省・厚生労働省にも相談しながら、対応をしていくことになるかと思っております」(2022年1月4日放送「news zero」より)
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