「将来の夢は印象に残るようなダンサーに」“バレエ登竜門”で11歳が快挙(2023年4月10日)

「将来の夢は印象に残るようなダンサーに」“バレエ登竜門”で11歳が快挙(2023年4月10日)

「将来の夢は印象に残るようなダンサーに」“バレエ登竜門”で11歳が快挙(2023年4月10日)

アメリカ・フロリダ州で、世界最大の国際バレエコンクール『ユース・アメリカ・グランプリ』が行われ、9~11歳の部門・男子クラシックで、横浜市の三苫心嗣くん(11)が、1位を獲得しました。

三苫心嗣くん:「優勝したときは自分でも信じられなくて、涙もちょっと出そうで。今までの支えてくださった人々に感謝の気持ちが伝わったかなと。うれしかったです」

『ユース・アメリカ・グランプリ』は、世界中の予選を勝ち抜いた1000人以上の若手ダンサーが集う世界最大のバレエコンクールです。

三苫心嗣くん:「本番の演技は、ちょっとミスしてしまったり、音の出が遅かったアクシデントとかあったんですけど、そのあと立て直したり、顔の表情とかを、笑顔でいれたこととかは、良かったなって思いました」

渡部ブーベルバレエアカデミー・渡部美季さん:「舞台での表情とかはとても良いので、それをやり続けることと、基礎をつけて、自分の行きたい学校に問題なく、いい形で行けるように、これからもレッスンに励んでほしい」

三苫くんがバレエを始めたのは、3歳のときです。
三苫心嗣くん:「バレエで楽しいときの瞬間は、先生に言われたことが、自然にできるようになったりすることです。将来の夢は、みんなが心地よく、元気で『この人、良かった』って笑顔になれて、印象に残るダンサーになりたいです」

そのほかの部門でも、日本人が上位入賞を果たしています。このコンクールは、プロへの登竜門の一つで、有望な出場者には、世界各地の一流バレエ学校で学ぶ奨学金などが与えられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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