データ訂正相次ぐ敦賀2号機 2度目の審査中断を決定(2023年4月5日)
原子力規制委員会は再稼働を前提とした日本原子力発電の敦賀原発2号機の審査について、2回目の中断をすることを決めました。
敦賀2号機を巡っては2020年2月に地質データの書き換えが発覚し、規制委は原電へ立ち入り検査などを繰り返すなどして、およそ2年間、審査が中断しました。
しかし、去年10月の審査再開後も敷地内にある断層の調査データの取り扱いについて訂正が相次ぎ、審査が足踏み状態になっていました。
定例会では再開した審査を再び中断し、8月末を期限に敷地内にある断層の評価について原電に補正を求めることを決めました。
また、原電経営陣から近く、改めて意見聴取をする方針です。
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