イルカ漂着 “妊娠の仲間”守るため?…海外では“鳥インフル感染”も 検査結果待ち(2023年4月7日)
今週、千葉県の外房、釣ケ崎海岸などの砂浜に打ち上げられた40頭ほどのイルカ。
3頭の解剖を行った国立科学博物館は、2頭が妊娠していて、このうち1頭は出産間近とみられ、重い肺炎の症状があったことを明らかにしました。
漂着現場に駆け付け、解剖にも携わった国立科学博物館の田島木綿子研究主幹は、イルカが大量漂着した理由について次のように話します。
田島研究主幹:「イルカは暖かい海を好むカズハゴンドウで、冷たい海水も入り交じる外房付近で、群れの中で弱った妊娠したメスを守ろうとして漂着した可能性があります」
海外ではイルカが鳥インフルエンザに感染した報告もあり、検査結果を待っているということです。
(「グッド!モーニング」2023年4月7日放送分より)
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