元慰安婦裁判 韓国高裁が日本政府に賠償命じる 1審の判断から一転(2023年11月23日)
韓国の元慰安婦の女性らが日本政府に損害賠償を求めた裁判の控訴審で韓国の高裁は1審判決を破棄し、原告の訴えを認める判決を言い渡しました。
ソウル高裁は23日、原告の訴えを却下した1審判決を破棄し、「原告の請求金額をすべて認める」とする判決を言い渡しました。
1審では主権国家は外国の裁判で裁かれないとされる「主権免除」の原則が適用されましたが、控訴審では「人権を重視する近年の国際慣習法上、韓国での裁判権を認めるのが妥当」と判断したということです。
判決を受け、原告の元慰安婦・李容洙(イ・ヨンス)さんは「日本は心から謝罪し、判決に従って法的賠償をするのが当然だと思う」と述べました。
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