保津川下り事故で発見された遺体『40歳の船頭』と確認 事故から2日目の捜索で発見(2023年3月30日)

保津川下り事故で発見された遺体『40歳の船頭』と確認 事故から2日目の捜索で発見(2023年3月30日)

保津川下り事故で発見された遺体『40歳の船頭』と確認 事故から2日目の捜索で発見(2023年3月30日)

保津川下りの船が転覆した現場の下流で1人の遺体が見つかり、行方不明になっていた40歳の船頭の男性と確認されました。

 3月28日、京都の保津川下りで船が転覆し、船頭の田中三郎さん(51)が死亡、同じく船頭の関雅有さん(40)が行方不明になっていましたが、30日の午前11時ごろに事故現場の下流で関さんの遺体が見つかりました。

 29日の会見で運航組合は、船が転覆して客が川に落ちたという想定での救助訓練は「8年ほど前を最後に行っていなかった」と説明しました。

 (保津川遊船企業組合 豊田知八代表理事)
 「やるときに急に緊急が入ったりとか色々あって、その日の訓練ができないことが続いて少し途切れてしまったんですね。そしてコロナ禍になってやっていなかった」

 国の運輸安全委員会は30日に転覆現場などを訪れて事故の詳しい状況を調べています。

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