「半導体材料」3品目 対韓輸出規制“緩和”を発表(2023年3月16日)
政府は韓国に対して行ってきた半導体材料など3品目の輸出を厳しくする措置を緩和すると発表しました。
政府は2019年7月に半導体の材料に使われる「フッ化水素」「レジスト」「フッ化ポリイミド」の3品目について、安全保障上の懸念があるとして輸出管理を厳しくする措置を取りました。
今月、元徴用工問題で韓国政府が解決策を提示したことから両国の実務者レベルでの協議が再開し、韓国側がWTO（世界貿易機関）への提訴を取り下げる方針を示したことで政府は規制を緩和すると発表しました。
また、輸出手続きを簡略化する優遇措置「ホワイト国」の対象に韓国を再び加えるかどうかは今後も協議を続けるということです。
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