“王将事件”容疑者の暴力団幹部は雑談に応じる一方で逮捕直後の取り調べには「黙秘」(2022年10月29日)

“王将事件”容疑者の暴力団幹部は雑談に応じる一方で逮捕直後の取り調べには「黙秘」(2022年10月29日)

“王将事件”容疑者の暴力団幹部は雑談に応じる一方で逮捕直後の取り調べには「黙秘」(2022年10月29日)

「餃子の王将」の運営会社の社長を殺害したとして暴力団の幹部が逮捕された事件。「プロのヒットマン」とも呼ばれる容疑者の男は、取り調べに対して「黙秘」を貫いているとみられています。

 (記者リポート 10月29日午前4時すぎ 山科警察署)
 「田中容疑者は前をまっすぐ見据えています。福岡刑務所を出て約11時間、田中容疑者の身柄が京都府警山科署に到着しました」

 殺人の疑いなどで逮捕・送検された特定危険指定暴力団「工藤会」系幹部・田中幸雄容疑者(56)。2013年12月、「王将フードサービス」の当時の社長・大東隆行さん(当時72)を射殺したなどの疑いが持たれています。

 のべ26万人あまりの捜査員が投入された異例の未解決事件は、なぜ突然動き出したのか。当初から、事件の鍵を握るとされたのは現場周辺で見つかった「たばこの吸い殻」でした。捜査関係者によりますと、吸い殻を鑑定した結果、田中容疑者のDNA型と一致。燃焼時間についての鑑定で、事件現場で田中容疑者が吸ったとする結果が出たということです。こうしたことなどから、警察は田中容疑者が事件当時確かに銃撃現場にいて、犯行に及んだことが立証できると判断。そして10月28日、別の銃撃事件で有罪判決を受けて福岡刑務所で服役中だった田中容疑者の逮捕に踏み切りました。

 福岡刑務所から山科警察署まで直線距離にして約500km。11時間以上かけてでも公共交通機関を使わず車で移送したのは、暴力団側の襲撃リスクを考慮し、容疑者の身の安全を優先した措置とみられています。こうした措置は10月29日の送検でも取られていて、通常、容疑者の身柄は検察庁に送られますが、“検察官が警察署に出向く”異例の対応になりました。

 組織内では「プロのヒットマン」として知られ、「口が堅い」ことでも知られていたという田中容疑者。捜査関係者によりますと、雑談には応じる一方で逮捕直後の調べに対しては黙秘しているといいます。警察は今後、共犯者や指示役の存在も視野に入れ、慎重に背後関係の究明を進める方針です。

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