「主権の侵害は許されない」林外務大臣 米軍の“中国気球”撃墜に支持表明(2023年2月14日)
アメリカ軍が中国の気球を撃墜したことについて、林外務大臣は「主権の侵害は許されない」としてアメリカの対応を支持しました。
林外務大臣：「米国政府は本事案について、中国側によって容認しがたい主権侵害が行われたとしたうえで、自国の主権や国民の安全を守るため慎重かつ合法的に対処した旨を説明していると承知をしておりまして、我が国としてもこうした米国の立場を支持を致します」
林大臣はそのうえで「中国側が十分な説明責任を果たすことが重要だ」と改めて強調しました。
一方、中国の一部メディアが山東半島沖で正体不明の飛行物体を発見し、撃墜準備をしていると報じたことについては「引き続き関連の情勢に注視していきたい」と述べるにとどめました。
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