新宿・ビル解体現場で“爆発” 730軒停電…世田谷・コンクリ壁が“崩落” 重機下敷き(2023年2月14日)

新宿・ビル解体現場で“爆発” 730軒停電…世田谷・コンクリ壁が“崩落” 重機下敷き(2023年2月14日)

新宿・ビル解体現場で“爆発” 730軒停電…世田谷・コンクリ壁が“崩落” 重機下敷き(2023年2月14日)

 13日午前11時すぎ、東京・新宿区のビルの解体現場で爆発がありました。

 近所の人:「グレーの変圧器があって、そこがパンと破裂音みたいなのがして、煙が上がっていた」「ここから逃げなきゃと思って、外に出たらもう1回『ボン』って。(爆発が)2回あったんだと思う」

 作業員が変圧器を撤去するために配線を切断したところ、爆発したということです。けが人はいませんでしたが、周辺の住宅や店舗およそ730軒が停電しました。

 警視庁によりますと、作業員は現場の指揮者から「電気は通ってないから切断しても大丈夫だ」と伝えられていましたが、電線を切ったところ、爆発したとみられています。

■コンクリート壁が“崩落” 重機下敷きに

 一方、13日夕方、世田谷区の住宅街でも事故がありました。

 午後7時すぎ、建物が斜めに倒れていて、重機が下敷きになっているのが分かります。

 共同住宅の建設現場でコンクリートの壁が崩れましたが、事故当時、工事は行われておらず、けが人はいませんでした。

 近所の人:「ものすごい音がした。爆裂音というか破裂したような感じ。工事終わって後片付けして(工事関係者が)帰ったすぐ直後。歩道を歩いていた方がいなかったので、それも良かったなと」

 警視庁が、現場の責任者などから事情を聴くなど、詳しい原因を調べています。

(「グッド!モーニング」2023年2月14日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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