「判断覆すのは困難と判断」検察が控訴断念 長男への傷害罪に問われた父親無罪の判決(2023年3月31日)

「判断覆すのは困難と判断」検察が控訴断念 長男への傷害罪に問われた父親無罪の判決(2023年3月31日)

「判断覆すのは困難と判断」検察が控訴断念 長男への傷害罪に問われた父親無罪の判決(2023年3月31日)

生後2か月の長男に対する傷害の罪に問われた父親を無罪とした判決について、検察が控訴を断念しました。

 カメラマンの男性(59)は2017年11月、当時住んでいた自宅で生後2か月だった長男の頭に暴行を加え、急性硬膜下血腫などの大けがをさせた罪で起訴されました。検察側は「頭を激しく揺さぶった」と主張していましたが、大阪地裁は今年3月17日に「激しい揺さぶり行為がなくても急性硬膜下血腫が起きた可能性がある」として無罪を言い渡しました。

 これに対して大阪地検は「控訴しても裁判所の判断を覆すのは困難と判断した」として、控訴を断念したと明らかにしました。期限の3月31日までに控訴しなければ男性の無罪が確定します。

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