逗子斜面崩落 死亡した高校生の遺族が神奈川県提訴(2023年2月3日)
3年前、神奈川県逗子市で崖が崩れ女子高校生が死亡した事故で、発生前の対応を巡って遺族が県を相手取り損害賠償を求めて提訴しました。
2020年2月、逗子市でマンションの下に位置する斜面が崩落し、登校途中だった当時18歳の女子高校生が巻き込まれ死亡しました。
今月5日で事故からちょうど3年になります。
亡くなった高校生の父親:「普段から危険箇所を調査していることになっていますが、県は本当に調査していたんでしょうか」
遺族は神奈川県に対して損害賠償を求める訴えを起こしました。
県は事故の1カ月前に現地調査を行っていましたが、その際に危険を見つけることができなかったなどと遺族側は指摘しています。
県はこれまでの取材に対し、崩落があった場所は土砂災害警戒区域に指定していて危険は知らせていたとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く