公園散歩中に犬がけいれん 「許せない絶対捕まえて」付近で“青いサツマイモ”15個(2023年2月2日)
神奈川県逗子市が管理する公園内にある「犬の広場」はリードなしで犬が運動できるドッグランで、犬と飼い主が日頃はひっきりなしに訪れるそうですが、今月2日は犬が自由に元気に走り回る姿は見られません。
入口に貼られた注意書きには「不審な犬のおやつが見つかっています。食べないで!触らないで!」。
よく利用する飼い主:「この子も色んな物を口にするので。とにかく何でも食べる子なので、連れてくるのも怖くなっちゃいますね」
先月28日午後7時ごろ、公園を散歩中の犬がけいれんを起こしました。すぐに近くの動物病院で処置をしてもらったことで一命を取り留めています。
公園に戻った飼い主が見つけたのはドッグフードのかけら2つ。スティック状のサツマイモに異物が付着し、変色したものでした。翌日に警察官が公園付近を調べると、さらに15個が見つかりました。
現在、利用が敬遠されているドッグラン。理由が分かっていない犬たちは遊ぶことができず、どこか寂しげ…。
異物は農薬などに含まれる有機リンの可能性が高いと獣医はみています。
よく利用する飼い主:「ひきょうだなと思いましたね。ちょっと許せないですよね。絶対に捕まえてほしいですよね」
周辺には外国人居住者も多いことから、市は英文での注意を始めました。
警察は異物の鑑定や防犯カメラを確認するなど、動物愛護法違反の疑いを視野に捜査しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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