日銀総裁候補の植田氏が国会で所信表明「金融緩和を継続」(2023年2月24日)
日銀の次の総裁候補として政府が国会に提示した、経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏は所信表明で「今の金融緩和政策は適切だ」と述べました。
日銀総裁候補・植田和男氏:「金融緩和を継続し、経済をしっかり支えることで企業が賃上げをできるような経済環境を整える必要があります」
植田氏は衆議院の議院運営委員会で所信表明し「日本銀行が現在行っている金融政策は適切だ」と述べ、「さまざまな副作用を生じている」ものの「2%の物価安定の目標にとって必要かつ適切な手法だ」という認識を示しました。
また、「日銀総裁として認められたら、政府と密接に連携し積年の課題だった物価安定の達成というミッションの総仕上げを行う5年間としたい」としました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く