「世界の終わりだ…」トルコ上空に赤いバラ!? 巨大な“怪奇雲”出現 そのメカニズム(2023年1月23日)
トルコの上空で撮影され、SNSなどで話題になっている巨大な雲です。この赤い不思議な雲の正体とは。
まるで空中に浮かぶ赤いバラの花。場所はトルコ北西部の町ブルサ。この映像はSNSで瞬く間に拡散。「UFOだ」「世界の終わりだ」などの声が世界中で飛び交い話題に。そんな声を打ち消すようにトルコ気象局は「レンズ雲」の1種であると説明。
レンズ雲とは、上空の風が強く山などにぶつかった時現れ、見た目はその場にとどまって浮かんでいるように見え、レンズ状の形からレンズ雲と呼ばれます。今回撮影された町も標高およそ2500メートルの山の麓に位置し、上空に強風が吹き、さらに撮影した時間は早朝。朝日を浴びて赤やオレンジ色に染まり、このような不思議な光景を生み出したようです。
アメリカで、ある救出の瞬間の映像が公開され話題に。去年末、大雪が降ったアメリカウィスコンシン州・ミルウォーキー。女性が乗った車が凍った池に転落しました。
女性:「(Q.ドアはまったく開けられないですか?)開けられません」
車は吹雪のなか、高速道路を走行中に凍った路面でスリップ。そのまま、道路脇の池に落ちたのです。幸い池は浅く、タイヤは底に着いているためこれ以上沈むことがありませんが、この夜、風は冷たく体感温度は摂氏マイナス30℃にもなったといいます。
消防当局関係者:「少しでも早くと努力しました。低体温症の危険があったからです」
しかし、窓を割ったことでさらに車内に水が流れ込んできました。そこに、特別な装備を着けた消防士が極寒の池に入りました。
女性:「もうたくさん」
最後はドアをこじ開け、女性を引っ張り出すことに成功。無事救出できました。
ヨーロッパ・バルカン半島にあるコソボやセルビア、アルバニアなどで洪水が発生。流された人を助けようと、橋の上から救おうとしますが川に落ちて自らも流されてしまいます。もう一度見ると、流されてくる人に手を伸ばそうとした瞬間、滑り落ちてしまったのです。2人は行方不明になり、捜索が続けられています。
一見中州のように見えますが…浮かんでいるのは膨大なごみ。なぜこの川に。ごみがたまった理由は…。
バルカン半島の国々を襲った豪雨。各地で洪水を引き起こし様々な物を洗い流していきました。ペットボトルなど、生活ごみも流されて川にたまってしまいます。
地元の人:「これは深刻な問題。これ以上増えたら疫病が広がってしまう」
ここは川のカーブの部分に位置し、水がとどまりやすい吹きだまりのようにごみが集まったといいます。洪水が収まり水量は減っているものの、ごみは増え続けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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