【法要】東京大空襲から77年 ウクライナにも思いはせ…
およそ10万人が犠牲になったとされる東京大空襲から77年を迎えた10日、都内では、戦災や関東大震災の犠牲者を慰霊する法要が行われました。
1945年3月10日未明にアメリカ軍が行った東京大空襲では、下町の住宅地などを標的にした無差別爆撃とそれに伴う大規模な火災で、一般市民およそ10万人が犠牲となったと言われています。
法要は、新型コロナウイルス対策のため去年、2020年と同じく規模を縮小して行われました。
参拝に訪れた人(95)「(空襲の)あくる日トラックにのって (墨田区に)資材を集めにきた。その時に川にみなさん熱いから入るわけですよ。悲惨でしたよ。今、ロシアがウクライナに侵攻しているけど、そういうのは本当にやめるべきですよ」
親族11人を亡くした遺族(67)「はっきり言って二度とこういう施設をつくりたくない。ヨーロッパにも戦争の時の慰霊のものがあるけれど、(ウクライナへの侵攻を止めないと)また新たにつくらないといけないことになる。だとすると世界中にそういう施設がたくさんできて、それだけになっちゃうよね。そんな悲しいことってないじゃない」
参列者は、戦火が続くウクライナに思いをはせ平和への祈りをささげました。
(2022年3月10日放送)
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