【独自】博多刺殺事件 直後、ネットカフェに滞在 知人が懸念“男の強い執着心”(2023年1月20日)
博多駅前で女性が殺害された事件で元交際相手の男が身柄を確保されるまでの足取りについて新たな情報です。事件後、男が福岡市内のネットカフェに身を隠していたことが分かりました。
殺人の疑いで20日朝、送検された寺内進容疑者(31)です。16日の夕方、博多駅前の路上で元交際相手の川野美樹さんが刃物で十数回刺されるなどして殺害された事件。事件後、寺内容疑者が福岡市内のネットカフェに潜伏していたことが新たに分かりました。
店の従業員によりますと、寺内容疑者は食事やシャワーを利用せず代金3000円ほどを払ったということです。黒いジャンパーに黒いズボン、トートバッグのようなものを肩に掛けていたという寺内容疑者。事件が起きた月曜日の深夜から翌火曜日の昼頃まで偽名を使って滞在していたということです。
その寺内容疑者を10代の頃から知る友人です。友達思いの一面がある一方、気掛かりなこともあったと言います。
寺内容疑者の友人:「執着心がすごい。物にも女の子にもそうですし、恋愛とかの時もそうですし友情の時もそう。執着心が結構昔から強かったし、寂しがり屋、すごく。納得いかなくて付きまとうとかは、するようなタイプではあった」
寺内容疑者が当時交際していた女性に別れ話を切り出された時の様子を覚えていました。
寺内容疑者の友人:「(付き合っていた女性が)『別れよう』と言った時に結構駄々こねて『俺は好きやから別れたくない』と。だけどその友達は『別れたい』と。寺内(容疑者)の方は『自分が承諾しないから別れたと思ってない』みたいな。電話をめちゃくちゃしたりとかメールをめちゃくちゃ送ったりとか、結構そういう時期があったんです」「(Q.何歳くらいの時?)17歳…18歳ぐらい。裏切られるのはすごく嫌みたいで。自分はそういうことはしないみたいな」
事件前の去年11月、ストーカー規制法に基づく警告を受けた寺内容疑者。すると、川野さんの職場に押し掛け「なんで警察に相談した。仕事が無くなるだろう」と怒りをあらわにしたということです。捜査関係者によると、寺内容疑者は川野さんへの謝罪の言葉はなく、自らを正当化する発言をしているということです。
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