高齢女性の強盗殺人 午前中に女性1人で外出する姿(2023年1月20日)
19日、東京・狛江市の住宅で高齢女性が手を縛られて亡くなった強盗殺人事件で、午前中に女性が1人で歩く姿が目撃されていたことが分かりました。
(小古山拓矢記者報告)
事件現場では、20日午前11時ごろから警視庁による現場検証が始まりました。
19日午後5時半前、狛江市駒井町の住宅が荒らされ、大塩衣與さん(90)が手を縛られた状態で頭から血を流して死亡しているのが見つかりました。
その後の警視庁への取材で大塩さんが19日午前10時半ごろ、自宅の前を1人で歩いている姿を近隣住民に目撃されていることが分かりました。事件は午後5時すぎに発覚していることから、その間に被害に遭ったことになります。
また、大塩さんは何らかの暴行を受けたとみられ、頭からの出血のほか、左ひじが開放骨折していたことも分かりました。
千葉県で逮捕された別の事件の容疑者の携帯から今回、被害に遭った大塩さんの自宅を狙った強盗についてのやり取りが確認できたということが分かりました。
また、関東近県で起きている3人組による強盗事件に進展があり、事件に関与しているとみられる男らを去年12月に渋谷区内で起きた窃盗事件の容疑者として警視庁が逮捕していたことが分かりました。
警視庁が今回の事件への関連を慎重に調べています。
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