【競艇で接触事故】29歳の選手死亡 ボートレース場に「献花台」設置 広島

【競艇で接触事故】29歳の選手死亡 ボートレース場に「献花台」設置 広島

広島県廿日市市のボートレース場「ボートレース宮島」。7日朝、設置された献花台を訪れ、手を合わせる人の姿がありました。

レースを見ていた人
「昨日レースを現場で見ていたので、『なんとか命だけでも助かってほしいな』という思いだけでいたんですけど……。すごく残念でなりません」

福岡県出身の中田達也選手（29）は6日、「ボートレース宮島」で起きた事故で命を落としました。

日本モーターボート競走会によると、中田選手は、6日行われたレースに1号艇で出走していました。3周目を走っていた際、他のボートに接触し落水。その後、後続のボートに接触しました。

中田選手は、市内の病院に搬送され治療を受けましたが、死亡が確認されたということです。

「ボートレース宮島」での死亡事故は、1954年の開設以来、初めてでした。

今回の事故を受け、6日から11日までのレースは中止になったということです。
(2022年11月7日放送「news every.」より)

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