柔道整復師の試験問題漏えい事件 財団法人の元理事ら起訴内容認める(2023年1月13日)
柔道整復師の国家試験問題に関する内容を外部に漏らした罪に問われている公益財団法人の元理事らが初公判で起訴内容を認めました。
「柔道整復研修試験財団」の元理事・三橋裕之被告(65)と試験委員だった黒田剛生被告(62)は去年2月、国家試験問題に関する内容を専門学校に漏らすなどした罪に問われています。
東京地裁で今月12日に開かれた初公判で、2人はそれぞれ起訴内容について間違いないかと問われると「はい」と認めました。
検察側は「国家試験の信用自体を破壊しかねない悪質な行為」と指摘し、三橋被告に懲役10カ月、黒田被告に懲役1年を求刑しました。
一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。判決は来月1日に言い渡される予定です。
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