テスラ、販売目標達成できず 成長減速の懸念強まる(2023年1月3日)
アメリカの電気自動車大手テスラが去年の世界の販売台数が131万台だったと発表しました。当初の目標を下回ったことから、市場では成長減速の懸念が強まっています。
テスラは2日、去年の世界販売台数が前の年から4割増加し、131万3851台だったと発表しました。
過去最多を更新しましたが、目標の前年比5割増は達成できませんでした。
年間販売台数が目標を下回ったのは2年ぶりで、中国の工場が新型コロナのロックダウンで一時、操業できなくなったことが影響しています。
アメリカのEV=電気自動車市場はGMやヒョンデがシェアを伸ばし、価格競争が激化するなか、CEOを務めるイーロン・マスク氏がツイッターに労力を割いていることを受けてテスラの株価は去年、65%下落しました。
マスク氏は「テスラは長期的に極めて強い」と強調していますが、市場では成長減速の懸念が強まっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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