迫る炎と煙…匠の技で”ビルから決死の救助”(2023年11月24日)

迫る炎と煙…匠の技で”ビルから決死の救助”(2023年11月24日)

迫る炎と煙…匠の技で”ビルから決死の救助”(2023年11月24日)

 炎と煙が激しく立ち上る高層ビルの屋上に取り残された男性。逃げ道が閉ざされるなか、思わぬ方法での救助が成功しました。

■高層ビルから男性“奇跡の救出”

 巨大な黒煙が迫るなか、ビルの屋上に逃げ遅れた人の姿が。大勢の人々が見守るなかで行われた救出作戦。階段などは煙に覆われて降りられない状況です。そこで建設中のビルのクレーンを使い、ケージに乗せて運ぼうと試みます。しかし、風に揺らされ、なかなか乗り込めません。

 クレーン技師の巧みな技で無事に男性を救助。原因は調査中ですが、ここは再開発地区で、今年7月にも火災が起きたばかり。相次ぐ火事に地元からは批判の声も上がっています。

■「商品棚が消えた」 スーパーで陥没

 ずさんな工事で信じられない事故も。スーパーの店内が突然、商品棚が地面に吸い込まれるように消えていったのです。店内には巨大な穴ができていました。約2メートルの穴に商品が散乱。実はこのスーパーは建物を改装してオープンしたばかり。開店わずか2日目で事故が発生。

 では、なぜ穴ができたのでしょうか。穴をよく見ると「トンネル」のようなものを確認。地元メディアなどによりますと、元々は水道などのためトンネルがありましたが、床の補強をしなかったため重みに耐えきれず、陥没したとみられています。

■マッサージ店で“爆音” 煙噴出

 別の町では爆発で通りが煙に包まれます。何の前触れもなく起きた爆発。マッサージ店からガスが漏れたのが原因とみられています。この爆発で1人がけがをしたといいます。

■タンクローリーから黄色の煙が…

 予期せぬ事故は車を運転していても…。黄色い煙を吹き出している道路上に止まったタンクローリー。運転手が慌ててタンクに上り、煙を止めようと作業にあたります。と、その時でした。まるで噴水のように茶色い液体がタンクから噴き出したのです。そして道路に注ぎ、白い煙が周囲を覆いだします。噴出したのは浄水剤とみられ、現地報道によりますと、運転手は大量に浴びましたが、けがなどはなかったと伝えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事