皇室ゆかり“涼しすぎる町”青空と緑 ゴンドラの旅…1400mの天空に赤とんぼ舞う(2023年9月1日)
■猛暑日知らず「夜は寒い」
厳しい暑さが続くなか、猛暑日知らずの町がありました。
地元住民:「(使うのは)扇風機ですね」「足元がひんやりしてこたつでも入れようかと」
8月の平均気温はわずか21℃。皇室が100年愛した涼しすぎる町とは…。
■天皇ご一家滞在 涼しすぎる町
東京から車でおよそ3時間。番組が向かうのは北関東の避暑地・栃木県那須町です。雄大な那須連山がそびえる緑豊かなこの町は猛暑日にも熱帯夜にもなったことがありません。
1日の最高気温は東京より6℃近くも低い27.9℃。天皇ご一家も4年ぶりに暑い東京から那須の御用邸で過ごされています。あまり都市化が進まず、降水量が多いことなどが涼しさの理由です。
■1400mの天空 赤とんぼ舞う
8月の平均気温がわずか21℃だという那須町。そんな涼しい町で、さらに涼しいという穴場のスポットがありました。風を感じ、青空と緑のコントラストを楽しんだ果てにたどり着いたのが標高1400メートルの山の中腹。午前10時の気温は25℃。季節を先取りするように赤とんぼが舞います。観光客の装いも…。
横浜からの観光客:「涼しい!」「いつもは半ズボンだけど、きょうは長ズボンで」
神奈川県からの観光客:「涼しいからたくさん走って遊べそうです」
異例の夏の暑さのためか、ゴンドラの利用者は例年より2割ほど増えているそうです。地元の食材を使ったピザが自慢のカフェでも…。
山頂カフェ 鈴木俊一さん:「売り上げは(去年の)倍。下の気温と比べると5から8℃低い。これから一気に冷え、紅葉もきれいになる。だいぶ涼しいので遊びに来て下さい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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