【日常的?】たばこ“ポイ捨て”市長 動画拡散で謝罪も「禁煙 約束できない](2022年12月16日)
ネットで拡散した、ある人物がたばこのポイ捨てをする瞬間です。実はこの人物、ポイ捨てが条例で禁止されている岐阜県高山市の市長で、本人が謝罪する事態となっています。
暗闇で動く光…たばこの火です。男性は岐阜県高山市の田中明市長(61)。自宅の玄関先です。次の瞬間…市長は火の点いたたばこを側溝に投げ捨て、家に入っていきました。この日は自宅隣の駐車スペースの周辺をウロウロ…。やはり手にはたばこを持っています。そして…さらにこの日も。
高山市は、16日もたくさんの観光客でにぎわいました。古い街並みと苔むした水路。市内全域でポイ捨ては禁止です。しかし、市長は…。
高山市・田中明市長:「高山市では、高山市ポイ捨て等および路上喫煙禁止条例を定めております。市民の皆さまへの啓発に、私自身が努めなければいけないところ、市長である私が自ら吸い殻のポイ捨てを行ってしまい」
市長は、15日の会見で謝罪…。
高山市・田中明市長:「(Q.動画以外でポイ捨ては?)正直に申し上げまして(今回以外で)ポイ捨てをしたかどうかと聞かれれば、一連の動作としてたばこを吸っているので、もしそのまま捨てたことがないかと言われれば…」
たばこのポイ捨ては習慣だったのでしょうか。自宅前の側溝に喫煙後、火の点いたたばこを捨てていた高山市の田中市長。
高山市・田中明市長:「(Q.普段からしている?)私は、二十歳になってからずっとたばこは吸わせてもらっている。外で行く(吸う)場合は、必ず、あのきょうだから持ってきたわけではないが、こういうのを持っておりますので」
しかし、ポイ捨てが習慣だったのかと聞かれると…。
高山市・田中明市長:「(Q.動画以外でポイ捨ては?)正直に申し上げまして、(今回以外で)ポイ捨てをしたかどうかと聞かれれば、記憶にないということしか言いようがない。一連の動作としてたばこを吸って参りますので、もしそのまま捨てたことがないかと言われればないと断言はできません」
断言できないことは、もうひとつありました。
高山市・田中明市長:「たばこをやめるかについては、ここで禁煙しますということは断言は、断言するつもりはないです。これまでも禁煙に努めて、できなかったという状況もあるので」
場所によっては喫煙禁止の高山市。市長の自宅は禁止区域に含まれていませんでしたが、ポイ捨てについては…。
高山市・田中明市長:「高山市全域で禁止と」
市長個人をよく知る人は。
市長を知る人:「こんな二度とあったらいかんよ!と一言申し上げたいとは思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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