グミの売上6年で2倍に イベント活況…親子で楽しむ人も 廃棄パッケージでグッズも(2023年9月4日)

グミの売上6年で2倍に イベント活況…親子で楽しむ人も 廃棄パッケージでグッズも(2023年9月4日)

グミの売上6年で2倍に イベント活況…親子で楽しむ人も 廃棄パッケージでグッズも(2023年9月4日)

 9月3日は「グ(9)ミ(3)の日」ということで、都内で人気のグミを数多く集めたイベントが開かれました。年々市場が拡大するグミの魅力を取材しました。

■「グミ文化祭」 元祖“ハリボー”も初登場!

 4年ぶりに対面で開催されたグミのイベント「グミ文化祭」。会場には、多くの人が詰め掛けました。

 日本でおなじみのグミはもちろん、今回初めてドイツ生まれで100年以上の歴史を持ち、グミの元祖ともいわれる「ハリボー」も登場しました!

 参加者:「グミの日ということで、やっとグミがブームになって。大好きなグミが幅広く食べられるようになってすごく幸せ」

 ブースではこれから発売される新しいグミを試食し、何味かを当てるという体験を楽しめます。

 参加者:「僕は味を当てられなかったが、子どもは当てていた」「一度はその味じゃないと思ったけど、(回答した)その味だった」

 カンロ ピュレグミ・カンデミーナ ブランド部 木本康之部長:「しばらくコロナ禍で3年ぐらい開催できていなくて、そのうちにグミの人気がすごく盛り上がってきて、色んな幅広い世代に食べられていると参加者を見て思った」

■コロナ禍で巣ごもり需要で…売上は6年で2倍に

 グミの売上は年々上昇していて、去年は6年前と比べておよそ2倍になりました。

 コロナ禍で巣ごもり需要が高まり、親子でグミを楽しむ人やストレス解消、小腹満たしなどにグミを食べる人が増えたことが要因だといいます。

■廃棄パッケージで…“世界に一つだけ”グッズも

 しかし、市場が拡大する一方、製造工程で出てしまう廃棄せざるをえないパッケージが増え、課題となっていました。

 そこで、メーカーが打ち出した新たな対策とは…?

 今、様々な種類が増え、売り上げも年々上昇するなどブームとなっているグミ。

 そのグミの製造工程で出る廃棄せざるをえないパッケージを使ったバッグやペンケースなどのグッズが話題となっています。

 一つひとつ職人の手作業で縫い上げられているため、世界に一つだけのグッズが出来上がります。

 カンロでは、こうしたグッズを含め、色々な面でグミの魅力を訴えていきたいといいます。

 カンロ フューチャーデザイン事業本部 渡辺真治本部長:「バラエティー豊かなグミの特性がSNSと非常に親和性が高く、Z世代に人気を博して、そこから幅広い世代へと購買層が広がりを見せている。また、このアップサイクルのグッズをファンの手元に届けられるように努力していきたい」

(「グッド!モーニング」2023年9月4日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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