中国経済の落ち込み鮮明 小売売上高5.9%マイナス(2022年12月15日)

中国経済の落ち込み鮮明 小売売上高5.9%マイナス(2022年12月15日)

中国経済の落ち込み鮮明 小売売上高5.9%マイナス(2022年12月15日)

 中国で11月分の経済指標が発表され、小売業の売上高は5.9%のマイナスとなりました。先月まで続いた厳しいゼロコロナ政策の影響で経済の落ち込みが鮮明になっています。

 中国の国家統計局は11月分の経済指標を発表し、小売業の売上高は去年の同じ時期と比べて5.9%のマイナスだったと発表しました。

 10月分から2カ月連続のマイナスで、落ち込み幅は前の月の0.5%減から大幅に拡大しています。

 また、1月から11月までの不動産投資は去年の同じ時期に比べて9.8%のマイナスとなり、主要産業の低迷が続いています。

 今月に入って中国政府は一転、ゼロコロナ政策の緩和を進めていて、国家統計局は「感染対策と経済の発展を統一的に計画して経済の好転を進める」などと説明しています。
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